令和3年3月3日から333セット 伊賀鉄道が記念入場券販売

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伊賀鉄道の3並び記念入場券(見本)=三重県伊賀市役所で2021年2月22日午後2時1分、大西康裕撮影
伊賀鉄道の3並び記念入場券(見本)=三重県伊賀市役所で2021年2月22日午後2時1分、大西康裕撮影

 三重県伊賀市の伊賀鉄道は令和3年3月3日と「3並び」になる日を記念した「3」にちなむ入場券3枚セットを3月3日から、上野市駅(上野丸之内)で発売する。限定333セット販売。これまで発売した1、2並びが好評で3匹目のドジョウを狙う。【大西康裕】

 入場券は懐かしい硬券タイプ。セットの特製台紙はA5判サイズ。台紙の中央に銀色の車体に赤いラインの「東急色」で走る伊賀鉄道の車両の写真を配置した。この車両は1989(平成元)年に製造された元東急電鉄の車両。製造から33年目として採用した。写真の下の「上野市駅」の記念入場券には赤ラインが入り、「33―3―3」と印字。「33」を伊賀鉄道は「平成だと今年は33年なので」と説明する。

 伊賀鉄道によると、首都圏で東急東横線などを走っていた車両は2011年、伊賀鉄道が買い取り、伊賀を走る同社の「200系第『3』編成」になった。伊賀にやって来てからは企業広告がラッピングされていたが、広告の契約期間が終了した17年11月以降、ラッピングが外されて元の東急色で走っている。

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