- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、ゼロ金利と量的緩和政策の現状維持を決めた1月26、27日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。新型コロナウイルス感染拡大で悪化した雇用環境の回復ペースが鈍化していることから、参加者は、量的緩和として行っている資産購入ペースの縮小には「しばらく時間がかかる」との認識を共有していた。
FRBは昨年12月会合で、米国債を月800億ドル(約8・5兆円)、住宅ローン担保証券(MBS)を月400億ドルのペースで購入する量的緩和について「完全雇用と物価安定の目標達成に向けて著しい進展が見られるまで現在の購入ペースを継続する」との方針を決定した。
この記事は有料記事です。
残り240文字(全文537文字)