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河村市長、県警に告発状

2021年2月18日 05時00分 (5月13日 15時30分更新)
 名古屋市の河村たかし市長は十七日、市民の署名が大量に偽造された疑いがあるとして、地方自治法違反容疑で告発状を県警に提出した。容疑者不詳とし、同日付で受理された。
 市総務局によると、市内で提出された署名のうち、83%に当たる十三万二千六百四十六人分が無効と判断された。
 河村市長は同日、報道陣の取材に「リコール制度への重大な侵害であり、名古屋市民が偽造署名を書くと言われたに等しい。市民の名誉を守らなくてはいけない」と、告発に踏み切った理由を説明した。
 その上で「説明責任があるので、独自に調査を進める。県警には全面的に協力する」と強調。自身の関与については「ありません」とあらためて否定した。
 リコ...

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