ボストン覇者の記念レース 4~5月に大館でオンライン開催

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満開の桜を背に、長根山運動公園陸上競技場を飛び出すランナーたち=秋田県大館市で2016年4月29日午前9時34分、田村彦志撮影
満開の桜を背に、長根山運動公園陸上競技場を飛び出すランナーたち=秋田県大館市で2016年4月29日午前9時34分、田村彦志撮影

 第57回ボストンマラソンで優勝し、2020年4月、老衰のため92歳で死去した故山田敬蔵さん=秋田県大館市出身=の偉業をたたえる「山田記念ロードレース大会」(大会実行委主催)の一般の部が4月24日~5月7日、初のオンラインマラソンとして開催される。主催者側は4月24日時点で18歳以上を対象に参加者を募集している。

 大会はコロナ禍の中、昨年は中止。69回目となる今年は大館市制70周年・追悼記念大会として位置づけ開催される。オンラインマラソンは、GPSトレーニングアプリ「TATTA」を利用し、期間内に各自が設定したコースでハーフ距離(21.0975キロ)を走り、完走を目指す。表彰はせず、完走者に抽選で特別賞が贈られる。

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