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白血病で長期療養していた競泳女子の池江璃花子選手(20)=ルネサンス=が7日、東京オリンピックの競泳会場となる東京アクアティクスセンターで行われたレースで2位に入り、昨年8月の実戦復帰から4戦目で初の表彰台に立った。白血病の診断を受けてから8日でちょうど2年。「この舞台に戻ってこられたのが何よりうれしかった」とホッとした表情を見せた。
国内では日本選手権に次ぐ規模のジャパンオープン最終日女子50メートル自由形。午前の予選をトップで通過した池江選手は決勝レースに臨んだ。終盤に追い上げたがわずかに及ばず、トップと0秒16差の2位。約2年1カ月ぶりの優勝こそ逃したが「まだ泳ぎ始めて1年たっていない状況で、自己ベストからコンマ何秒に戻ってこられたのはものすごくうれしい」と語った。
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