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奈良県教委は、障害がある教員志望の学生がオンラインで現役教員らと交流できるネットワークを整備し、1日から登録者の募集を開始した。障害者雇用率の向上と優秀な人材確保が狙い。障害がある先輩教員に相談することもできる。全国の大学生と大学院生が対象で、登録すると県の教員採用試験の一部が免除される。県教委によると、同様の取り組みは全国初といい、5月1日のスタートを予定している。
名称は「全国障害学生支援ならネット」。県教委によると、交流には学習支援サービス「Google for Education」を活用する。登録した学生は、採用試験に関する質問や職場への不安などを、障害がある現職教員にビデオ通話で相談したり、学生同士が悩みを共有したりできる。県立教育研究所が運営し、学生のニーズを聞き取った上で交流の場を設けるほか、県内でのインターンシップや教育実習の希望も募る。登録者…
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