シャープ、ローカル5G導入支援
工場や農場に、費用5分の1
シャープは工場やビルなど場所を限定した高速通信規格「ローカル5G」の導入支援サービスを、2021年度に始める。親会社である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と連携して小規模向け機器を開発し、現在数千万~1億円程度の導入費用を約5分の1に引き下げる。初期導入費用の抑制につながり、普及に弾みがつく可能性がある。
端末と基地局、情報をやりとりするためのコアネットワーク(基幹網)を一括導入するサービスを始め...
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