地方 コロナ逆手に採用増
食品やスーパー、巣ごもり好調で 大都市への集中緩和期待
慢性的な人手不足に悩む地方企業がコロナ禍を逆手にとり、採用拡大に動いている。巣ごもり消費が好調な食品やスーパーといった業種や、脱炭素の動きを捉えた製造業の採用意欲が高い。職を求めて大都市から地方へ移る人の流れが広がれば、東京一極集中などの緩和にもつながりそうだ。
豆腐製品大手の相模屋食料(前橋市)は2022~23年春入社の正社員を20年度実績の2倍に当たる100人に増やす。高校や大学の新卒生を中...
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