大相撲初場所14日目は23日、両国国技館で行われ、大関正代は関脇照ノ富士にはたき込まれ3敗となった。
正代は痛恨の3敗目を喫し、優勝争いから後退。「チャンスはあったのに攻めきれなかったのが悔しい」とうつむいた。
もろ差しで照ノ富士を攻めきれなかった。いなして背後を取っても白星につなげられなかった。最後は、はたかれて前にばったりと落ちた。「スタミナ負けというか、足から崩れちゃった」と敗因を分析した。
千秋楽で大栄翔が敗れると、優勝の目が出てくる。「(優勝決定戦を含めて)2番取るぐらいの気持ちで、集中を切らさないでいけたら」と前を向いた。