楽天浅村から学んだ大砲候補、根尾は遊撃で勝負?…中日1軍キャンプで期待の若手

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

ドラフト6位の三好大倫は支配下6人のうちただひとり1軍スタート

 2月1日のキャンプインに向け、プロ野球の各球団では続々と1、2軍の振り分けが発表されている。2軍でマイペース調整をするベテランがいる一方、ブレークを目指す若手は1軍でアピールしたいところ。昨季8年ぶりのAクラス入りを果たし、上昇気配の漂う中日でも、1軍スタートに抜擢された今季の注目株たちがいる。

○三好大倫外野手
 JFE西日本からドラフト6位で入団。支配下6人のルーキー中で唯一の1軍スタートとなった。現状、外野で盤石なのはベテランの大島洋平くらい。コロナ禍で新助っ人マイク・ガーバーの来日が遅れ、14年ぶり古巣復帰の福留孝介は2軍で独自調整となるだけに、今のうちに存在感を示しておきたい。

○岡林勇希外野手
 ルーキーイヤーの2020年は6試合を経験。7打席立ち、2安打を放った。昨季はドラフト1位の石川昂弥に注目がいきがちだったが、その素材は多くの関係者も注目している。“ポスト大島”の期待も高いだけに、飛躍のきっかけをつかみたい。

○滝野要外野手
 滝野といえば、昨年10月24日のヤクルト戦(神宮)でプロ初安打を打った瞬間、嵐のライブ撮影をしていた隣接する国立競技場から花火が上がり、思わぬ祝福として話題に。今オフには結婚を発表。勝負の3年目を迎え“持ってる男”として台頭したい。

○根尾昂内野手
 甲子園を沸かせたスターも3年目。昨季はプロ初安打を放ったものの、9試合出場にとどまった。外野にも挑戦したが、今オフの契約更改では遊撃のレギュラー京田陽太に“挑戦状”。誰もが期待する20歳は、そろそろ頭角を現していきたい時期だ。

○石垣雅海内野手
 高卒5年目を迎えた右の大砲候補。昨季は待望のプロ1号をマーク。今オフには、本塁打王の楽天・浅村栄斗に弟子入りし、打撃を追求した。2軍戦では内外野をこなす万能性も身につけてきた。沖縄の空にアーチを描き、1軍に割って入りたい。

○清水達也投手
 エース大野雄大が君臨する投手陣で、課題と言えるのが20代前半の若手の台頭。2015年ドラフト1位の小笠原慎之介ら高卒投手がなかなかブレークできていない状況で、4年目になった清水にも期待がかかる。角度のあるフォークを武器に、のし上がりたい。

(Full-Count編集部)

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