まるでリンゴの皮むき 富里のシンボル「スイカ模様のガスタンク」解体進む

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解体作業中のスイカのガスタンク。切断された鋼板はリンゴの皮をむいたような状態で垂れ下がっている=千葉県富里市で2021年1月13日午前10時13分、中村宰和撮影
解体作業中のスイカのガスタンク。切断された鋼板はリンゴの皮をむいたような状態で垂れ下がっている=千葉県富里市で2021年1月13日午前10時13分、中村宰和撮影

 千葉県富里市中沢にあるスイカの模様をしたガスタンクの解体作業が進んでいる。切断された鋼板は重みで垂れ下がり、リンゴの皮をむいたような状態に見える。

 管理する東京ガス千葉支社によると、ガスタンクは球形で直径33・8メートル、高さ37メートル、容量2万218立方メートル。作業員2人を乗せたゴンドラをクレーンでつり上げ、外面から厚さ3・6センチの鋼板をガス切断機で1・5メートル幅に切っていく。1日平均80メートルほど切り進める。切断された鋼板は…

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