売れ筋はご当地商品 セブンが促す地産地消
セブンイレブン ここまでやる(5)
コンビニエンスストアは同じチェーンの場合、全国どこでも基本的に同じ商品が並ぶ。セブンイレブンは違う。人口減少が続く日本だからこそ、成長を続けるには「地域の違いを理解したうえで品ぞろえを組む必要がある」(永松文彦セブンーイレブン・ジャパン社長)。カギを握るのが、セブンだけに商品を供給する専用工場だ。
セブン専用の工場
広島県内にあるセブンで売れ筋となっているのは地元のソウルフード「広島風お好み焼き...
コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンにとって、2021年は大変革の年となる。24時間営業、画一的な店舗といった「勝利の方程式」は時代の変化によって修正が待ったなしだ。小売りの王者はどこへ向かうのか。