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米上院(定数100)の多数派を決める南部ジョージア州選挙区2議席の決選投票が5日、投開票された。米CNNテレビは6日未明、民主党候補が1議席で当選を確実にしたと報じた。もう1議席は大接戦となっており、民主党が勝利すれば上院の支配が可能となる。共和党が確保すれば、多数派を維持する。大統領が指名する高官人事の承認など上院の権限は大きく、結果はバイデン次期大統領(民主党)の政権運営を左右することになる。
CNNによると、開票率98%の段階で民主党候補の黒人牧師、ラファエル・ウォーノック氏の得票率は50・6%。共和党候補のケリー・レフラー氏の49・4%を上回り、勝利を確実にした。もう1議席については、民主党候補のジョン・オソフ氏が50・2%で共和党候補のデービッド・パーデュー氏の49・8%を僅差でリードしている。
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