損保ジャパン インフラ損壊前に保険金
危険予知し前払い 復旧費抑制狙う
損害保険ジャパンは道路などのインフラの損壊が起きる前に対策費用を支払う新たな保険サービスを始める。センサーで道路や鉄道の状態を常に監視し、崩落などの危険性が基準を超えるまで高まった段階で保険金を払う。ライフラインの寸断が起きる前に対策をとってもらうことで被害と保険金の支払いを抑える。
事故の危険を予知して未然に保険金を払うのは初めて。自治体や高速道路会社、民間の鉄道会社などのニーズを見込む。20...
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