無観客開催の全国高校ラグビー 「何もかも違う」状況、意外だった選手の反応
毎日新聞
2020/12/27 22:20(最終更新 12/30 15:52)
有料記事
510文字
- ポスト
- みんなのポストを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
選手が体をぶつけ合う「バチッ」という痛々しい衝突音。スタンドにいても「一本取って流れを変えるぞ」とのかけ声が明確に聞こえ、時にはレフェリーの指示も聞き取れた。異例の無観客開催で節目の舞台が幕を開けた。
各チームが花園に滞在できるのは約3時間。スタジアム内の動線も細かく設定されている。更衣室は多目的室やカフェも使用され、シャワーの利用は禁止された。
「独特な雰囲気の花園。何十年とここに来ているが、駐車場から何もかもが違う」。驚きの声を上げたのは仙台育英(宮城)の丹野博太監督。就任30年目のベテラン指導者にとっても戸惑いの連続だった。4大会ぶりの勝利に「久しぶりに勝てたな」と安心するも、試行錯誤しながら次戦を見据える。
この記事は有料記事です。
残り198文字(全文510文字)
【時系列で見る】
-
尾道64-12学法福島 尾道・田中春助監督の話
1233日前 -
筑紫48-5坂出第一
1233日前 -
青森山田58-0若狭東
1233日前 -
青森山田58-0若狭東 青森山田・橋本高行監督の話
1233日前 -
初勝利、亡き前監督との約束 和歌山・熊野、命日のきょう初戦
1233日前 -
コロナ、厳戒の花園
1233日前 -
けが、大会中止… 筑紫・女子ラグビー部員、苦難の1年 仲間がもやもや晴らす
1233日前 -
息ぴったり和田兄弟がはつらつトライ 四日市工、初陣飾る 全国高校ラグビー
1233日前 -
「日本一に」 花園に戻ってきた元留学生・ナイ監督が初勝利 日本航空石川
1233日前 -
無観客開催の全国高校ラグビー 「何もかも違う」状況、意外だった選手の反応
1233日前 -
「静かな」花園、息づかい響く 家族らスタンド外で「応援」 全国高校ラグビー
1233日前 -
桐蔭学園、横綱の系譜継ぐ快勝 前回王者が実力発揮 全国高校ラグビー
1233日前 -
ラストワンプレー、粘る城東の逆転劇 こつこつ精鋭、しつこく縦へ 全国高校ラグビー
1233日前 -
「緊張で立ちくらみ」もモールで圧倒 東福岡・フッカー村尾 全国高校ラグビー
1233日前 -
「やめよう」乗り越え、今も求めるトライの興奮 学法福島・吉田潤一朗 全国高校ラグビー
1233日前 -
日本航空石川が黒沢尻北破る 2回戦は桐蔭学園と 全国高校ラグビー
1233日前 -
仙台育英が完勝発進 富山第一に50-0 全国高校ラグビー
1233日前 -
青森山田が2回戦進出 若狭東に58-0 全国高校ラグビー
1233日前 -
石見智翠館が創志学園降し初戦突破 2回戦で四日市工と対戦 全国高校ラグビー
1233日前