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第100回全国高校ラグビー

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無観客開催の全国高校ラグビー 「何もかも違う」状況、意外だった選手の反応

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新型コロナウイルス感染防止のため、無観客で始まった第100回全国高校ラグビー大会。写真は黒沢尻北(東北・岩手)の突進を止める日本航空石川(石川)の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月27日、藤井達也撮影
新型コロナウイルス感染防止のため、無観客で始まった第100回全国高校ラグビー大会。写真は黒沢尻北(東北・岩手)の突進を止める日本航空石川(石川)の選手たち=東大阪市花園ラグビー場で2020年12月27日、藤井達也撮影

 選手が体をぶつけ合う「バチッ」という痛々しい衝突音。スタンドにいても「一本取って流れを変えるぞ」とのかけ声が明確に聞こえ、時にはレフェリーの指示も聞き取れた。異例の無観客開催で節目の舞台が幕を開けた。

 各チームが花園に滞在できるのは約3時間。スタジアム内の動線も細かく設定されている。更衣室は多目的室やカフェも使用され、シャワーの利用は禁止された。

 「独特な雰囲気の花園。何十年とここに来ているが、駐車場から何もかもが違う」。驚きの声を上げたのは仙台育英(宮城)の丹野博太監督。就任30年目のベテラン指導者にとっても戸惑いの連続だった。4大会ぶりの勝利に「久しぶりに勝てたな」と安心するも、試行錯誤しながら次戦を見据える。

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