ソニーとパナの明暗分けたコト経営、モノ依存増すAlphabet
日本経済新聞
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注目のコメント
個別採算管理、部門管理など徹底的な管理能力がパナソニックの強みであり、調子の良い頃は安定的に、高くもなく低くもない5%の営業利益を継続的に出し続けていました。
一方で、5%の営業利益の集合体では、大きな参入障壁も、大きな価値を生み出す事業もなかなか生み出せないということ。
「いいモノを、安く、早く生み出す」だけでは、大きく成長できないという時代の流れを認識しきれなかった結果だと思います。有形固定資産/無形固定資産倍率で、ソニーとパナソニック、Alphabetの比較結果と、Alphabetが自動運転や宇宙開発事業などへ投資している点から「モノ依存」というタイトルを付けてます。
また、こんなことまで言われちゃってますね。
>パナソニックの車載電池事業は既に最先端技術の色合いはあせてきたが、将来の性能向上に向けて開発が続けられている。
メーカーとして今後どういった事業投資サイクルを確立するか?というのは、事業ポートフォリオの組み替えや既存製品のPLCのタイミングにも依るので、スナップショットでの比較は余り意味が無いように思えます。
Cash Cow事業が見えにくいのもあるかもしれませんし、金余りで継続出来ている新規事業もあるでしょうから。sidewalkは別の意味で中止になりましたがが、スマートシティとなるとこれまた有形資産への投資も必要になるでしょう。そういった意味ではトヨタも比較対象に含めるべきでしょう。