水素活用へ協議会 岩谷産業やトヨタ参加
需要創出やコスト減狙う
水素の活用の促進に向けた協議会、「水素バリューチェーン推進協議会」が7日設立された。同日の設立イベントで共同代表者である岩谷産業の牧野明次会長は1カ所につき約5億円かかる水素ステーションの建設費について「規制緩和で価格を抑えることができると考える。都心部のガソリンスタンドと併用できれば普及の早期化もできる」と話した。
同協議会は岩谷産業のほか、トヨタ自動車や三井住友フィナンシャルグループなど9社...
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