全斗煥・韓国元大統領に名誉棄損で有罪判決 光州事件巡り軍の射撃告発した神父を批判

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 1980年5月の光州事件を巡り、死者に対する名誉毀損(きそん)罪に問われた全斗煥(チョンドゥファン)元大統領(89)に対し、光州地裁は30日、懲役8月、執行猶予2年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 光州事件では、当時国軍保安司令官だった全氏が戒厳令を全国に拡大。当時、市民活動家だった金大中(キムデジュン)元大統領らを逮捕したことで始まった市民の蜂起を軍が武力鎮圧し、多数の死者が出た。全氏は2017年に出版された回顧録…

この記事は有料記事です。

残り324文字(全文540文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月