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2020米大統領選

2020年11月に行われた米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が争い、バイデン氏が勝利した。

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バイデン氏「我々が勝者に」開票静観 トランプ氏「各地で不正」裁判闘争を拡大

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米ホワイトハウスで演説する共和党のトランプ大統領=2020年11月5日、AP
米ホワイトハウスで演説する共和党のトランプ大統領=2020年11月5日、AP

 激戦となっている米大統領選は5日、開票作業が大詰めに入った。獲得選挙人が253人と当選に必要な過半数(270)に迫る民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)が、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)が先行していた南部ジョージア、東部ペンシルベニア両州でも猛追し差を縮めている。トランプ氏は5日夜にホワイトハウスで記者会見し「民主党が選挙を盗もうとしている。各地で不正が起きている」と主張。選挙結果に疑義を唱え、裁判闘争を拡大する考えを鮮明にした。

 大統領選は全米50州とコロンビア特別区(首都ワシントン)での一般投票結果に基づき、各州・区に割り振られた選挙人538人のうち、過半数の270人を獲得した候補が当選する仕組み。

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