「40年ルール」延長へ福井・高浜町長が原発視察 再稼働に地元同意求めるプロセス開始

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関西電力高浜原発1号機(右)と2号機の格納容器上部の放射線遮蔽(しゃへい)工事について説明を受ける野瀬豊高浜町長(右)=福井県高浜町で2020年10月27日午後2時52分、大島秀利撮影
関西電力高浜原発1号機(右)と2号機の格納容器上部の放射線遮蔽(しゃへい)工事について説明を受ける野瀬豊高浜町長(右)=福井県高浜町で2020年10月27日午後2時52分、大島秀利撮影

 原発の寿命を原則40年とする「40年ルール」を超えて、最長20年の延長が認められた関西電力の高浜原発1、2号機(福井県高浜町)と美浜原発3号機(同県美浜町)の再稼働に向けた地元同意のプロセスが27日、事実上始まった。この日は高浜町長が高浜1、2号機の安全対策工事を視察。今後、住民説明会や地元議会での審議が進められる予定だ。再稼働すれば延長が認められた原発では初となるが、県の同意を得るには難航が予想される。

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