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「功」成り名遂げた監督の次男 東海大相模・門馬が先制打 秋季高校野球関東

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【東海大相模-石橋】一回表東海大相模2死一、三塁、先制適時打を放ちベンチに視線を送る門馬功=千葉県柏市の柏の葉公園野球場で2020年10月25日午後1時4分、岩壁峻撮影
【東海大相模-石橋】一回表東海大相模2死一、三塁、先制適時打を放ちベンチに視線を送る門馬功=千葉県柏市の柏の葉公園野球場で2020年10月25日午後1時4分、岩壁峻撮影

 高校野球の秋季関東大会は25日、千葉県柏市の柏の葉公園野球場で1回戦があり、2020年甲子園高校野球交流試合に出場した東海大相模(神奈川)は7―0で石橋(栃木)に七回コールド勝ちした。東海大相模は27日の2回戦で東海大甲府(山梨)と対戦する。

 3連続バント内野安打を絡めて3点を挙げた六回のように、小技ものぞかせて得点への執念を見せるのが、新生・東海大相模の野球だ。26日のドラフト会議で指名が予想される複数の長距離打者を擁した今夏までのチームとは趣の異なる打線の中心にいるのが、門馬敬治監督の次男で5番に座る功(こう)。堅実な打撃で先制点をたたき出し、名前通り手柄を立てた。

 2死一、三塁とした一回の攻撃。石橋先発・篠崎の高く浮いた直球を逆らわずに中堅方向へ運んだ。日ごろ心がけるのは「低い打球をコンパクトに打ち返すこと」だ。理想に近い一打に、父の門馬監督も「どの試合でも先制点が大事。大きな1点だった」と素直にたたえた。

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