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ロシア、オリンピック除外に報復か サイバー攻撃、英識者が分析

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英王立防衛安全保障研究所(RUSI)のマーク・ガレオッティ上級アソシエートフェロー=ロンドンで2020年2月25日、服部正法撮影
英王立防衛安全保障研究所(RUSI)のマーク・ガレオッティ上級アソシエートフェロー=ロンドンで2020年2月25日、服部正法撮影

 ロシアの情報機関・連邦軍参謀本部情報総局(GRU)による東京オリンピック・パラリンピック関係者へのサイバー攻撃疑惑について、ロシア情報機関に詳しい英王立防衛安全保障研究所(RUSI)のマーク・ガレオッティ上級アソシエートフェローが20日、毎日新聞の取材に応じた。ガレオッティ氏は、ドーピング問題の発覚によって国として東京五輪から排除されたロシアが、報復のために大会を混乱させようとした可能性を示唆した。

 ガレオッティ氏は「クレムリン(ロシア大統領府)の指導部はロシアが大国として認知されることを強く願っている。彼らはスポーツも含めた(さまざまな)排除や制裁などの不当な扱いを受けてきたと感じており、そうした侮辱に対して報復しないと、自らのグローバルな地位を損なうと考えている」とロシア指導部の「行動原理」を分析した。このため、「あるイベントから排除された場合、彼らはそのイベントが成功しないよう望むだろ…

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