囲碁新人王戦 対局室にユーチューブ解説音声流れる 11分間中断のトラブル

対局室に設置され、ユーチューブによる生中継に使われたカメラ。マイクとスピーカーの両機能を備えている=大阪市中央区の関西棋院で2020年10月16日午後6時35分、新土居仁昌撮影
対局室に設置され、ユーチューブによる生中継に使われたカメラ。マイクとスピーカーの両機能を備えている=大阪市中央区の関西棋院で2020年10月16日午後6時35分、新土居仁昌撮影

 関西棋院(大阪市中央区)で16日打たれた第45期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負第3局で、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生中継していた日本棋院(東京都千代田区)の解説者の音声が対局室に流れ、対局が11分間中断するトラブルがあった。機器の操作ミスが原因で、日本棋院は「関係者に深くおわびする」としている。

 対局は佐田篤史七段(24)と関航太郎三段(18)の顔合わせで、優勝者を決める大一番。日本棋院にいるプロ棋士2人が、対局室内に設置したカメラの映像を見ながら解説していた。

この記事は有料記事です。

残り383文字(全文625文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月