16日の米株式市場で新興の電動トラックメーカー、米ニコラの株価が急落。一時は前日比16%安となった。戦略的提携を巡り米ゼネラル・モーターズ(GM)の条件を受け入れられないとしても、将来の道筋を描いているとのニコラ経営トップ発言が材料視された。
ニコラのマーク・ラッセル最高経営責任者(CEO)は15日のインタビューで、両社の協議は進行中だが、先月発表された技術提供と受託製造の暫定合意が破談になった場合、GMの支援がない「ベースプラン」に立ち戻ると語った。
GMの広報担当ジム・ケーン氏はコメントを控えた。
関連記事(9月以降配信) |
---|
ニコラ株が急落、自社の技術巡り虚偽の情報と空売り投資家がリポート |
原題:
Nikola Shares Plunge After CEO Says Startup Can Go It Alone (3)(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE