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プーチン露大統領は68歳の誕生日を迎えた7日、国営放送とのインタビューで、米大統領選に出馬するバイデン前副大統領が所属する民主党について「共通の価値観がある」と評価した。プーチン政権はロシアに厳しい姿勢を示すバイデン氏を警戒し、トランプ大統領の再選を望んでいるとみられてきたが、支持率でリードするバイデン氏にも秋波を送った可能性がある。
プーチン氏は国営放送のリポーターからバイデン氏がプーチン氏を批判する言動を続けていることについて質問を受け、「厳しい反露レトリックに我々は慣れている」と述べ、米民主党が「社会民主主義の価値観に近い」と指摘。自身がソ連時代に共産党員だったことにも触れ、「平等や友愛といった左派の価値観を気に入っている」として、民主党との共通点を強調した。
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