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2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

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菅義偉官房長官が377票で自民党新総裁に 岸田氏が2位

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自民党の新総裁に決まり、議員たちの拍手に応える菅義偉官房長官=東京都内のホテルで2020年9月14日午後3時21分、宮武祐希撮影
自民党の新総裁に決まり、議員たちの拍手に応える菅義偉官房長官=東京都内のホテルで2020年9月14日午後3時21分、宮武祐希撮影

 安倍晋三首相の辞任表明に伴う自民党総裁選は14日、両院議員総会で投開票され、菅義偉官房長官(71)が7割を超える377票を獲得し、第26代総裁に選出された。2位は89票の岸田文雄政調会長(63)、3位は68票の石破茂元幹事長(63)だった。総裁交代は2012年9月以来で8年ぶり。菅氏の総裁任期は安倍氏の残り任期が満了する21年9月まで。

 菅氏は派閥に所属していない。派閥に属さず、親族から地盤を引き継いだ「世襲議員」でもない総裁の誕生は1955年の結党以来初めて。菅氏は15日に党役員人事を行い、16日に臨時国会で第99代首相に選出される。即日、菅内閣を発足させる予定だ。

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