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9月の東海景気判断、「改善の動き」維持 日銀名古屋支店

2020年9月11日 05時00分 (9月11日 05時01分更新)
 日銀名古屋支店が十日に発表した九月の東海三県(愛知、岐阜、三重)の金融経済動向は、景気の総括判断を「厳しい状態が続くなかでも、改善の動きがみられている」とし、前回七月の判断を据え置いた。個別分野の判断は輸出、生産を引き上げた一方で、雇用・所得を引き下げた。新型コロナウイルス感染拡大の打撃からの立ち直りの動きは、分野によってばらつきが出ていると判断した形。
 個別の判断は、輸出と生産を「持ち直しの動きがみられている」とし、前回あった「弱い動きが続くなか」という表現を削った。会見した加藤毅支店長は、...

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