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NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」を通じて提携する銀行の口座から不正に預金が引き出された問題で、ドコモは10日、これまでに確認された被害が66件計約1800万円に及ぶと明らかにした。提携する35行のうち11行で起きた。被害者に対して全額を補償する方針で、銀行側と今後協議を進める。金融庁はドコモに対して経緯や原因を報告するよう求めた。
ドコモは10日、問題発覚後初めて記者会見を開催。丸山誠治副社長が「被害者におわびを申し上げ、多くの方に心配、迷惑をかけたことを深くおわびする」と陳謝。ドコモ口座を作成する際の手続きについて「私どもの本人確認が不十分だった」と認めた。被害は8月下旬から9月にかけて起きており、最高で1人60万円に達するという。
問題発覚を受け、連携す…
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