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「下に示しがつかない」 控えの主将はじけた! 大阪桐蔭・藪井の決意 交流試合

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【東海大相模-大阪桐蔭】八回裏大阪桐蔭1死二、三塁、藪井が左前2点適時打を放ち、塁上で拳を固める=阪神甲子園球場で2020年8月17日、藤井達也撮影 拡大
【東海大相模-大阪桐蔭】八回裏大阪桐蔭1死二、三塁、藪井が左前2点適時打を放ち、塁上で拳を固める=阪神甲子園球場で2020年8月17日、藤井達也撮影

 2020年甲子園高校野球交流試合は最終日の17日、第1試合で大阪桐蔭(大阪)が4―2で東海大相模(神奈川)を降した。決勝タイムリーを放った大阪桐蔭の藪井駿之裕主将は「キャプテンなので(打てなかったら)下に示しがつかない」との思いから「絶対に自分が決めてやる、という気持ちだった」と話した。藪井主将の談話は次の通り。

まとめるのは大変だった

 大阪桐蔭・藪井駿之裕主将 まず、やりきったというのがある。(八回の決勝打の打席は)キャプテンなんで(打てなかったら)下に示しがつかないので「絶対に自分が決めてやる」という気持ちだった。打てるかどうか分からないが粘り強さに掛かっていると思った。詰まったがいいところに落ちてくれた。

 (途中出場でベンチでは)すごく粘って投げてくれた藤江(星河投手)とか、他のずっと試合に出てるやつも記録員もみんなで粘り強くやっていこうとした。自分にたまたまチャンスが来て粘り強くやれて良かったな。ここ一番でチャンスが来たら打ってやろうと準備してきた。控えの主将として、全国から集まる力のある選手たちはそれぞれ考えがあり、まとめるのが大変だった。

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