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セブン、「ペイペイ」を導入 10月めどにアプリ搭載

 セブン-イレブン・ジャパンは11日、自社のスマートフォン向けアプリ「セブン-イレブンアプリ」にソフトバンク系スマホ決済「ペイペイ」を10月をめどに導入すると発表した。アプリ利用者の決済時の利便性向上と、コロナ禍における決済時の接触機会を減らすのが目的。同アプリに決済機能が搭載されるのは、グループ会社が開発したバーコード決済「7pay(セブンペイ)」の不正利用問題が起きた昨年7月以来となる。

 セブン-イレブンアプリの利用者数は7月末現在で800万人を突破。グループ独自の電子マネー「nanaco(ナナコ)」と紐づけることは可能だが、決済時にナナコのカードなどを提示する必要があった。

 今回のペイペイ導入では、セブン-イレブンアプリの中に決済機能としてペイペイが組み込まれ、レジでのスマホ操作が一つのアプリで完結する。

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