インフレ化が進む「激辛ブーム」
以前、筆者が執筆した記事「『激辛カップラーメン』が王道になった理由…ストレス社会が原因か？」でも触れたように、 “第4次激辛ブーム” 真っ只中の現在。
本格的に火がついた唐辛子と花椒によるトレンド味覚の「麻辣（マーラー）」をはじめ、カレーや黒胡椒、わさび、ゆず胡椒、からしなど、多種多様な辛味のバリエーションが増えています。
もちろん即席カップめん業界も例外ではなく、けっして万人ウケしない “激辛カップ麺” がブームを牽引。
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そこで今回のページでは、2020年の上半期（1月1日〜6月31日）に発売された新商品のうち、唐辛子の辛さに特化したカップ麺を1位〜5位のランキング形式で格付け。独断と偏見に基づき、2020年上半期の激辛カップ麺における印象深かった製品を選定しました。
なおインパクトと瞬発力が求められる新作カップ麺のスポット商品は、一部の商品を除いて市場に根付くことはなく、製造から1ヵ月程度で販売終了もしくは在庫限りになってしまうことも珍しくないため、すでに製造・販売を終了している商品もランキングに含みます。上半期の総括なので、何卒ご了承ください。
