三菱自動車、最終赤字3600億円
今期、コロナで販売急減
三菱自動車は27日、2021年3月期の連結最終損益が3600億円の赤字(前期は257億円の赤字)になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で自動車販売が急減している。同日、「パジェロ」生産子会社の閉鎖や欧州での新型車の投入凍結を決め、工場などの減損損失と合わせ特別損失が2200億円に膨らむ。(関連記事企業1面に)
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