豊肥本線の再開区間で試運転と訓練運転…9-18時に3-4往復 7月21日-8月7日

現在、豊肥本線の大分側の折返し駅となっている阿蘇駅。7月21日からは約4年3か月ぶりに熊本側から列車がやってくる。
  • 現在、豊肥本線の大分側の折返し駅となっている阿蘇駅。7月21日からは約4年3か月ぶりに熊本側から列車がやってくる。
  • JR九州では、踏切の使用再開に伴ない「赤水駅周辺の踏切(小割一号踏切、殿村踏切)で交通渋滞が予想されます。お時間に余裕を持ってお出かけください」とアナウンスしている。

JR九州は7月1日、豊肥本線肥後大津~阿蘇間の8月8日再開へ向けた試運転と訓練運転を7月21日から開始すると発表した。

試運転は7月21日9~18時に実施。3往復程度の列車を運行し、工事完了後の線路や踏切などの状態確認を行なう。

訓練運転は運転士の技術習熟を目的としたもので、7月22日から8月7日まで実施。各日9~18時の間に4往復程度の列車を運行するが、19~21時の間には回送列車が運行される。

これに伴ない、実施区間の肥後大津~阿蘇間では7月21日から41か所の踏切が使用されることから、7月上旬から7月20日まで警報機に注意喚起のための表示が掲出される。また、8月8日までは途中駅の構内やホームへの立入りができない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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