検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

米新型宇宙船打ち上げ スペースX主導、9年ぶり有人

(更新)
詳しくはこちら

【ワシントン=鳳山太成】米航空宇宙局(NASA)と宇宙ベンチャーのスペースXは30日、新型宇宙船「クルードラゴン」を初めて人を乗せて打ち上げた。米国の有人宇宙飛行は2011年7月のスペースシャトル退役以来9年ぶり。民間主導で有人宇宙開発を進める第一歩となる。

米東部時間30日午後3時22分(日本時間31日午前4時22分)、南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから大型ロケット「ファルコン9」で打ち上げた。米国人飛行士2人が搭乗、宇宙船を予定通りの軌道に投入することに成功した。

31日午前(同31日深夜)に国際宇宙ステーション(ISS)に接続し、滞在中の飛行士と対面する。地球への帰還日は今後決める。打ち上げを現地で見届けたトランプ大統領は「我が国にとって、とても大きな励みになる」と語った。

打ち上げは悪天候のため27日から30日に延期していた。クルードラゴンは19年3月、無人飛行に成功。今回は人を乗せた最終試験で、順調なら20年8月30日にも正式運用を始め、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんら4人の飛行士が乗り込む。

今回の試験が成功すれば米国は再び自前の宇宙輸送手段を確保できる。シャトル退役後はロシアの宇宙船「ソユーズ」に1人8千万ドル(約86億円)超で委託していた。

米国の新型有人宇宙船は1981年のシャトル以来、約40年ぶり。費用がかさんだシャトルの反省から、開発主体を民間に移管してコストを削減しつつ、宇宙産業を育成する。NASAは火星探査などに注力する。

新型宇宙船はスペースXとボーイングの2社が競い、スペースXが当初予定から約3年遅れで有人飛行にこぎつけた。ボーイングが開発中の「スターライナー」の有人飛行は21年の見通しだ。

宇宙開発では人工衛星の打ち上げサービスなど無人の分野では民間移管が進んだ。スペースXはクルードラゴンを民間人の宇宙旅行事業にも活用する計画だ。有人でも企業がコストやサービスを競う新時代が到来するかどうかの転換点となる。

別の宇宙船とロケットで24年までの有人月面着陸を目指す「アルテミス」計画にも弾みがつきそうだ。トランプ政権は宇宙軍を創設するなど軍事、商業、科学のあらゆる分野で世界をリードしたい考えだ。中国は米国とロシアに次ぐ「宇宙強国」を目指して宇宙ステーションの開発などを進めている。米国の有人飛行復活は宇宙における米中の覇権争いにも影響する。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら
トランプ政権

ドナルド・トランプ元アメリカ大統領に関する最新ニュースを紹介します。11月の米大統領選挙で共和党の候補者として、バイデン大統領と再び対決します。「もしトラ」の世界はどうなるのか、など解説します。  

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_