アビガンで立ち向かう 富士フイルムHD会長 古森重隆氏
コロナと世界(18)
――新型コロナウイルスの治療薬として自社生産するアビガンに注目が集まっています。
「歴史を振り返ると、ペストやスペイン風邪など世界では何度も感染症が発生してきた。現在は人やモノの移動が活発になっており、あっという間に大問題になる。今後も別の感染症が起こる可能性があり、感染症対策は人類の重要なテーマであり続ける」
「アビガンを開発した富山化学工業(現富士フイルム富山化学)を2008年に買収したのは...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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