FASHION

使い捨てはもうやめよう! 何度も使えるマスク6選

いま手にすべきは何度も使えるエコ・マスクだ。高機能マスクからファッションマスクまで、注目のマスクを6つ紹介!

次世代型アーバンマスク。今年2月のパリ・コレクションで仏ブランド、マリーン・セルとのコラボ・マスクも話題を集めた。¥7,200〈Airinum/MoMAデザインストア〉

環境汚染や花粉症の対策にくわえ、ウイルス感染予防にも必要不可欠なサバイバル・アイテムとなったマスク。その需要の高騰にともない、各ブランドから多種多様なマスクが発売されている。

最初に紹介するのは、スウェーデン生まれの高機能マスク「エリナム」。5層の高性能フィルターがPM2.5や黄砂、花粉、細菌などの大気汚染やウイルスを98%カットして守ってくれる。ふたつの呼気バルブがスムーズに息を排出、マスク特有の息苦しさも解消できるという。

つぎに紹介するのは、オーガニックコットンでできた「スキンアウェア」のマスク。3年以上、農薬や化学肥料を使用していない土地で作られたオーガニックコットンのみを使用する。長時間肌に触れるものだから、石油由来の化学繊維ではないサステイナブルな選択肢は嬉しい。

ランジェリーブランドの「バサラ」からは最上級のシルク素材を使用したマスクが登場。冬は暖かく、夏は涼しく汗をしっかり吸い取り放出するシルク素材は、菌の増殖を抑える高い静菌性も備えているという。

デニム製マスクが話題の「ピロレーシング」は元全日本F3ドライバーの長屋宏和によるブランド。岡山県・児島のデニム生地がカジュアルなクール感を演出する。ストレッチのきいた抜群のフィット感も人気の理由。

ファッションデザイナー丸山敬太による「KEITA MARUYAMA」のリネン製のファッションマスクはカラフル! プリント素材の残布や端切れを再利用している。ほかにも虎や花鳥、サーカスなど楽しいものが揃う。

最後はレザーブランド「エスファクトリー」のレザー製マスク。牛革をパンチングしたなんともパンクなデザイン! ガーゼを入れて防御機能をアップさせよう。

ファッションを毎日着替えるように、その日の気分でマスクも着替える日もそう遠くはない?

SKINAWARE オーガニックコットン ウイルスプロテクション マスク「グレー」 ¥3,600〈SkinAware/スキンアウェア東京ミッドタウン日比谷〉

BASARA マスク スモーキー ¥6,000〈Basara/ブツヨク ストア〉 

PIRO RACING 洗える立体デニムマスク ¥909〈Piro Racing/アトリエロングハウス ピロレーシング事業部〉 

KEITA MARUYAMA ケイタ マルヤマ マスク ¥2,000〈KEITA MARUYAMA/丸山邸〉 

S’FACTORYレザーカラスマスク パンチングレザー ブラック ¥4,500〈S’FACTORY/エスファクトリー〉

Photos 木村辰郎 Tatsuro Kimura
Styling CODAN
Words 高田景太 Keita Takada@GQ