日経平均前引け、大幅続伸 598円高の2万9378円
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸した。午前の終値は前週末比598円99銭(2.08%)高の2万9378円18銭だった。1990年8月以来、およそ30年半ぶりに2万9000円台に乗せた。米バイデン政権の追加経済対策の早期成立期待が高まって投資家心理が改善し、景気敏感株を中心に買いが優勢となった。足元で進む国内企業の決算発表で通期業績の上方修正が相次いでいることも後押しし、上げ幅は一時600円を超えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕