大学卒業後は外資系コンピューター企業にて、製品開発および研究開発業務に従事。米国マイクロソフトに派遣され、Windowsの開発を行う。97年、マイクロソフトに移籍。日本語版と韓国語版のWindowsの開発の統括を務める。2006年にグーグルに転職し、9年間ほどプロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャーとして勤務。インクリメンツにてQiita(プログラマーのための情報共有コミュニティサービス)の運営を経て独立。現在はフリーランスとして、複数社のプロダクト開発やエンジニアリング組織づくりを支援する。
いま、各産業でデジタル・トランスフォーメーションが進展している。企業は既存のビジネスモデルを脱却し、デジタル技術を活用して新たな価値を提供することが求められている。
デジタル・トランスフォーメーションの本質は、デジタル技術により実現される事業が企業の本流になることだ。その実現のため、企業はIT人材の確保を進めるが、同時に技術を駆使した事業の計画立案から実施まで、一気通貫に主体性を持ち取り組める人材も必要となる。それがプロダクトマネージャーである。
ソフトウェアプロダクトの開発には、デザイナーやエンジニアなどに加えて、プロダクトマネージャーが重要な役割を果たす。
プロダクトマネージャーは、複数の部署からの担当者で構成されるプロダクトチームにおいて、ミニCEOとして全体を統括する。エンジニアリングとビジネスの双方に対し責任を持つ、非常に難易度の高いポジションでもある。この役割を担う担当者の力量がプロダクトの成否を分けることも多い。
本講座では、そのようなプロダクトマネージャーの役割と仕事術、そしてそれを支える組織戦略を伝授する。プロダクト作りのプロとして活躍したい方々の参加を期待する。
ゼミを受講する上で、下記の書籍をあわせてお読みいただくとより理解を深めることができます。
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