ホーム
89フォロー
126フォロワー
明石家さんまがカーナビを使わないワケ - 芸能界有数の「運」に恵まれた理由
PRESIDENT Online:「仕事人×生活人」のための問題解決塾
片岡 一生
おすすめしました
811Picks
メキシコ大統領選、新興左派リード広げる 世論調査
日本経済新聞
片岡 一生
月曜日にメキシコ出張から帰ってきました。 モレナの勢いは、このまま最後まで続く見込みです。これから7月1日の選挙日までに、3回のテレビ討論会が開かれますが、それでも10ポイント以上の支持率差があれば、逆転は極めて難しい。前々大統領のカルデロンが当選したときは、最後の大逆転劇があったように記憶していますが、それも今回は無さそうというのが私の見解です。 新興左派なので過激なイメージを持ちますが、実際は米国で修士を取得している勉強熱心な党員が多いことも事実で、極端な政策の打ち出しはないと考えられます。 NAFTA再交渉が最大のキーになりそうですが、すでにカナダとメキシコは同じ方向を向いており、そのボールは米国側になるため、新政権によってNAFTAの行方が大きく変わることもなさそうです。 問題は治安対策。ロペスオブラドールは、治安対策について具体的に公言できていません。昨年から、日系企業が集積するグアナファト州の治安が悪化してきており、モレナが政権を握れば、治安改善の見込みが立たず、日系企業や日本経済に対する影響がないとも言えないと思います。 メキシコの中間所得層が育たず経済を押し上げられていないのは、結局賄賂や汚職が横行し続けているからです。ここを撲滅できない限り、誰がトップに就任しても、明るい兆しは見えないでしょう。このあたり、アジアでいうフィリピンと状況が似ています。国民性に類似点が多いのも、フィリピンのスペイン文化は、メキシコを通じて持ち込まれたものだからだとか。
24Picks
NORMAL