阿曽沼 陽登

黒川さんの問題ってそんなに一大事だったのか・・認識が甘すぎました。もっと他にあるだろうに、、

いつもお世話になっているので応援しています。 ユーザーにどんなメリットがあるのかわからんけど。

先日、１歳半の甥っ子を預かっていて、驚いたことがある。 彼は朝起きて、パジャマから着替えることなく、お気に入りのジャンパーを着ていた。そのあと出かける予定があったので別の服に着替えるためにジャンパーを脱がせようとしたところ、ぼくの手を振り払い、脱ぎたくない、という意思表示をした。 そのまま強引に脱がせてもいいかな、とも思ったが、朝から泣いてしまうのは（正直）少し面倒だな、と思い、「脱ぎたくないのなら脱がなくてもいいけど、このままパジャマを着ていたらお出かけはできないからね、それでもいい？」と伝えた。すると、驚いたことに、彼は神妙な顔になり、素直にジャンパーを脱いだのである。まだ「ママ」を満足に発音できないような１歳児が、だ。 子育て経験者からすると、当たり前のことなのかもしれないが、随分驚いた。 彼は音を認識しているのではあるが、ぼくらの思う「音」以上のことを把握しているように感じられた。ただなんとなく言葉を伝えるのではなく、しっかりと伝えることの重要性。それを感じられたことはとてもいい経験だった。

これ、昔SFCの村井さんの授業で「リアル降水情報のために、車のワイパーにセンサーつける」ってアイディアを学生が考えた、って話を思い出した。

災害が続き、関東のひとは若干台風に対して「オオカミ少年」感を抱いていたような気がする。そして事前の予測を深刻に受け止めていなかったひとたちが、今回の被害の大きさをどこか認めたくないような、目を逸らそうとしているような印象を受ける。直前まで「嵐の前の静けさ」が続いていたので、「どうせ今回も大したことないやろー！」「なんやねんこの気象庁のテロップは！」とナメていた人も多いはず。 やっぱりいつでも自然の力はナメちゃだめだな。最悪の場合を想定し、備える。大切だ。