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トヨタ、ブロックチェーンで人と車を繋げる──次世代の車社会はこう変わる
久保田 大海CoinDesk Japan Editor
トヨタとブロックチェーン、大きい取り組みの発表となりましたね。こういう時期だからこそ、次の種を植える時期。よい動きだと思います!
STOは資金調達の民主化──デロイト、LayerXが語る金融の未来【btokyo lounge】
久保田 大海CoinDesk Japan Editor
モデレーターを務めたイベントのレポートです。2020年春に予定されている改正金商法の施行により、ST(セキュリティ・トークン、法的には電子記録移転権利)が始まります。どのような可能性があるのか? 印象的だったのは「STOはシェアリングサービスに向いている」という元大和証券トレーダー川浪さんのひとこと。「何十万という数のヘビーユーザーに対してストックオプションに近い形でSTを配るなどが実現すれば、『いいものを提供すれば、持っているSTの価値が上がる』というユーザーのモチベーションにつながる」とは慧眼ですね。新しい経済圏が誕生する予感がします。
三菱UFJが始めたメガバンクのデジタル化──貿易金融はアジア・欧州に照準。原油取引にブロックチェーン
久保田 大海CoinDesk Japan Editor
信用状の発行とブロックチェーンの相性はとても良い。
「なぜ今、貿易金融のデジタル化を進める必要があるのか? 貿易取引において、売主である輸出者と買主の輸入者が取引する場合、銀行や保険会社、輸出入監督官庁、税関などが関与し、一つの取引には信用状や保険証券を含む70〜100種類の書類が必要となる。これらの煩雑な作業プロセスは、一つの貿易取引に要する時間を長期化している。ブロックチェーン技術を基盤とするプラットフォームを活用すれば、多くのプロセスのデジタル化を進めることが可能であるため、欧州の大手銀行を中心に新たなプラットフォームの開発を進める動きは強まってきている」
仮想通貨ビジネスと「規制」は歩み寄れるか?──日本政府「規制のサンドボックス制度」とクリプトガレージの挑戦
久保田 大海CoinDesk Japan Editor
「仮想通貨と規制」。PVは多くないかもしれない、でも記事にすべきと誓ったテーマです。日本政府が主導する「規制のサンドボックス制度」と、仮想通貨・ブロックチェーン領域で初のケースとなったクリプトガレージ(Crypto Garage)。
ビットコインの「支流」を作るサイドチェーン技術「リキッドネットワーク(Liquid Network)」を活用した、カウンターパーティリスクがない事業者間の決済、そして複数の仮想通貨の同時交換(アトミックスワップ)について、担当者の話を詳細にまとめました。彼らの目的は「仮想通貨市場の価格変動や流動性のリスクを回避すること」です。
記事のとおりですが、特に仮想通貨交換業者がさらされている
①多大なる信用リスクを取引相手に対して取らざるを得ない(カウンターパーティーリスク)
②参加者間で取引を秘匿しにくい
③当局が業者間大口取引を捕捉しづらい
などの問題は、喫緊で解決しなければ、業界の進化のスピードが遅れるかもしれないぐらい重要と感じます。
なるべくわかりやすく編集しましたが、それでも正直に言って内容は専門的でむずかしいです。でも、業界をリードするみなさんがめちゃくちゃ重要なことを言ってます。ぜひ一読ください。
ソニーはなぜ"教育"に力を入れるのか?──創業者の"思い"を受け継ぎ、300年先の未来をつくる
久保田 大海CoinDesk Japan Editor
世界を見据えるソニーらしさ。子どもがいる世代に、響く言葉の数々です。
・評価すべきは“アウトプット(結果)”ではなく“プロセス(過程)”
・ソニー・グローバルエデュケーションが最も大切にしていることは「多様性」
・“事業者やサービスを問わず利用できること”と“データがいつでも・どこからでも正しいことが確認できること”の2つが必須条件
・学習者が何を学んだのか、その学習データを生涯にわたって蓄積し、活用できるネットワークが必要
・“学習履歴は学習者本人のものか”、または “学校が管理すべきものか”“学校の役割とは何か”
特に「問題設定」がおもしろいと感じました。ブロックチェーンが「技術」であり「手段」であることをあらためて実感します。

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