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【大変革】アマゾンと真っ向勝負の「ウォルマート」がすごい
Yamada Satoshi株式会社10X 取締役CFO
弊社も日本のスーパーやドラッグストアのEC化・デジタル化を支援する身として、アメリカやイギリス、中国などの事例から学べることはないかと見ており、今回はその中のWalmartについてお話しさせて頂きました。
チェーン小売のデジタル化のHowについては、ローカル性の強い小売にとってアメリカの事例が日本でそのまま適用できる、などとは思っていませんが、より抽象化したレイヤーやデジタル化の進め方そのものは参考になるところもあると思います。特にWalmartのトライ&エラーのスピードの速さや実験思考の部分は、どちらかというと前例を探す傾向の強い日本の老舗企業と比較して、参考になるところかと思います。
ちなみに米国はWalmartだけでなく、TargetやKrogerなどの他の小売のデジタル化の動きも面白いですし、Instacartなどの新興プレーヤーも存在感があります。さらに言えば英国はe-grocery専業のOcado vs TescoやSainsbury’sといった新旧の小売企業がデジタル上で激しい戦いを繰り広げており、この辺りも見ていると面白いです。

【独占】日本のスーパーをDXする「10X」とは何者か?
Yamada Satoshi株式会社10X 取締役CFO
弊社の取り組みはまだまだ山登りに例えると一合目にも満たないですがこうして取り上げて頂きありがたいです。
スーパーやドラッグストアの小売側の視点で見ると、歴史ある小売業界にとってデジタルの変革が大きく押し寄せている潮目にあることは間違い無く、各社が危機感を持っていたり変革を機会と捉えていたりします。
スーパーやドラッグストアは各都道府県で売上高ランキングトップ5に入るような地元の雄も多く、歴史もあるのでこうした事業モデルの変革をどこまで経営がトップダウンで覚悟を持ってやれるか、そうしたチャレンジ体質が問われており、意志のある事業者を弊社は全面支援していくと言う立ち位置でいたいと思っています。
ドラッグストアでドライブスルー 10Xと薬王堂
Yamada Satoshi株式会社10X 取締役CFO
本日、東北no.1のドラッグストアである薬王堂との協業を発表させて頂きました!スマホアプリを使って店舗に売っている全商品の購入が簡単にでき、それをドライブスルーで受け取ることができます。薬王堂と共に東北のお客様への新たな買い物体験の提供を追求していきます。
ちなみに、この手のネットスーパーやECのサービスは都心部からということが多いですが、人口減少や高齢化・共働きの増加など環境変化の大きい東北という地域を選び、将来の課題に対してチャレンジする新たな小売事業の形を、非常に感度の高い薬王堂さんと共に進めていけることに、非常にワクワクしています。
意外と知られていませんが、薬王堂は、地方のオーナー系企業の事業承継課題、トラディショナルな小売産業のデジタル化推進、労働力確保の課題対応、高齢化・過疎化の進む地域における買い物難民問題、まで日本のどの地域も今後直面する様々な課題を一気に解決できるポテンシャルを持ったスーパー企業です。
“ドラッグストアのDX”でネット注文、ドライブスルー受取を実現──10Xと薬王堂が協業
Yamada Satoshi株式会社10X 取締役CFO
この度、東北no.1のドラッグストアである、薬王堂さんとデジタルを活用した新たなドラッグストアの購買体験の形を立ち上げていくプロジェクトにご一緒できることを大変光栄に思います。
薬王堂さんは東北以外の地域での認知度はまだ低いかもしれませんが、経営のアジリティの早さや自動化オペレーションへの投資に積極的で、まさにデジタル化を進めていく上でのインフラが整っている優良企業です。今回のドライブスルードラッグストアの立ち上げもわずか6ヶ月という短期間で立ち上げまで漕ぎ着けることができました。これから課題先進地域である東北で新たなご提案をお客様にしていけることを楽しみにしています。
>一方で同社が本拠地を構える東北地方は“課題先進地域”と言われることも多く、人口減少率が高い上に高齢化も進行。人口密度が低く商圏が成り立たないことからスーパーやコンビニの撤退が進めば、「買い物弱者・買い物難民」が増えてしまうリスクもある。
今回10Xとは人口減少・高齢化エリアにおける生活基盤確保に向けたDX推進プロジェクトを共同で立ち上げ、段階的に取り組みを行っていく方針。来年にはラストワンマイル配送の開始も視野に入れつつ、東北を課題解決先進地域にしていきたいという。
ダイソー、「脱100均」店舗 巣ごもり需要に対応
Yamada Satoshi株式会社10X 取締役CFO
ダイソーやセリアなどの100円均一は、商品の企画力(新しいものを出し続けて集客に繋げる力)と調達力(常に100円の売価でも利益を出し続けられるコスト構造)の2つで成り立っている事業。
他方、粗利率は他のチェーン小売と比較して、決して高くない小売業態なので、広告宣伝などに頼るのは難しく、基本は自然顧客トラフィックの多い立地でしか成り立たない商売。過去順調に伸びてきた業界ですが、足下は飽和状態になり、さらなる成長の機会として100円均一出ない業態を模索し始めている状況。
- 売上=店舗数 x 店舗あたり顧客数 x 店舗あたり顧客あたり単価、
なので、一番チャンスがありそうな顧客あたり単価を上げるための施策で納得感があります。

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