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円相場 1ドル=153円台に迫る 約34年ぶりの円安ドル高水準に
NHKニュース
Kawase Shohei経済系公務員 Economist
訪日外国人で溢れかえっている観光地で需要に応じて価格を変えない、サービス業の賃金も大してあげない、物流・タクシーなど人が足りてないのに業界が(大して)変わらない、賃金も大して上がらない。 このように国内の賃金物価は他国比上がらず、そうした現状を見て日本人自身が将来を期待できず海外に金を移すし、企業は海外で稼いだ金を国内で還流させないので円安が進んでいる。 海外の人たちは、いま、明らかに日本の物サービスすべてを安く感じている。日本の輸出企業は今は安さで勝負してない、とか言ってないで今のうちに色々勝負に出てライバルからシェアを奪うべきだと思う。 たぶん、海外経済に触れる機会のある日本人の多くは、円が安すぎると思っていることと思う。これが是正されて欲しいと思っているだろうが、結局そのためには物サービス(インバウンド含む)の輸出を増やして円買の需要を増やすしかない。なぜなら国内の成長期待が劇的に改善するようには思えないので、金融収支つまり対内投融資による円買い需要が増えるとは思えないから。 別の道もある。最初に述べたように価格メカニズムを正常に機能させて日本全体の経済効率性を上げること。金の周りがよくなりそれにともない賃金も物価も上がれば、名目的には円安でも名目賃金が上がっているので対外的な購買力はそこまで減っていることにならない。 これらいずれもができなければいよいよ、先進国から見て常に物価の安い途上国・新興国と同じ豊かさが相応しいってことになる国という評価・自己認識が定着することになる(かなしい)
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