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法律版のGoogle、正式ローンチしたLegalscapeがめざす「法のインフラ」とは何か?
八木田 樹株式会社Legalscape 代表取締役
Legalscapeというサービスと、Legalscape社がめざす「法のインフラ」についてインタビューして頂きました。
いずれも、根底にあるのは法情報同士の参照関係の解析による、ネットワーク構造(「リーガル・ウェブ」)の構築です。
これによりサービス上では、たとえば①法律書を読んでたら原典(パブコメ)への参照があったからそこに飛ぶ、という「リンク」に加え、②法律の条文を読んでたらそれを解説してる本があるらしいからそこに飛ぶ、という「逆引き」の両方が可能になります。
※ 上記の組み合わせに限られず、どんな法律文献同士の組み合わせでも可能なよう、開発を進めています
特に②は、これまでのリサーチでは困難だったこと(※)ですので、リーガルリサーチの実務に大きく貢献できるのではないかと考えています。
※ もちろん、いまでもすべての法律書の内容を暗記していればできますが・・・。
【4月予告】新世代のリーダーがプロピッカーに就任
八木田 樹株式会社Legalscape 代表取締役
Legalscape代表の八木田 樹と申します。
私は大学・大学院でコンピュータ科学を専攻したのちに、法律領域で起業しました。
Legalscapeでは、法治国家のインフラたるサービスを目指し、まずは弁護士・企業法務部向けのリサーチツール「Legalscape」の提供を通じて、複雑で分かりづらい日本法を自然言語処理技術を用いて分析・整理しています。
また、日弁連法務研究財団主催「民事判決のオープンデータ化検討PT」の末席に名を連ねさせていただき、国の判決情報公開に向けた技術的な取り組みも進めております。
司法・行政・立法のIT化から、より広範にDXまで、コメントしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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