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完全無借金だったサイゼリヤがコロナ禍で下した決断 すかいらーくとの違いとは
Otsuka Takeshi外資系メーカー FP&A Mgr.
間違っていたらごめんなさい。
専門的な人に詳しく教えてほしい内容。
キーの主張とも言える利益率の話が混乱を招く記事。
以下、2ページ目からの引用。
これは図版も合わせて修正が必要。
全体メッセージとしてすかいらーくよりもサイゼリアの経営の方が効率的・財務的に健全なことを伝えたい模様。
- PL: 売上総利益率が良く効率的な経営
- BS: 無借金のため健全(一部CFの話も含む)
3点気になる。
①無借金で財務的に健全って本当?➡︎資本コストまだまだ減らせる余地ありそう
②売上総利益を見て効率的と言える?➡︎外食って食材のみならずオペレーションコスト(店舗運営費含む)も思い比率がする
③そもそもデータ/計算している指標は合っている?
有報を見ると、FY19のデータでの売上高原価率は
すかいらーく: 32.0%(=売上原価: 1,140億円/売上高: 3,654億円)
サイゼリア: 36.2%(=売上原価: 563億円/売上高: 1,556億円)
売上総利益率と売上原価率を間違えて計算とお話をしているように見えます。
ーーー引用ーーー
サイゼリヤのほうが売上高総利益率が高い
まずは2社の売上高と売上原価です。連結ベースで2社の数字は次の表のようになっています。
すかいらーくHDとサイゼリヤの売上高と売上原価
すかいらーくHDの売上高がサイゼリヤの2倍近くありますが、これは街中で見かける両社の店舗数や値段設定を考えればおおよそ合点がいく数字だと思います。また、売上原価を売上高で割った売上高総利益率を見てみると、サイゼリヤのほうがすかいらーくHDよりも5%ほど高いことが分かります。
ーーー引用ここまでーーー
アップル、インドでの現地生産を検討―政府と協議
Otsuka Takeshi外資系メーカー FP&A Mgr.
企業がグローバルソーシングをする理由は4つ
- コスト低減
- 関税 (trade tariff/ non-trade tariff)
- 安定供給 (BCP)
- ナチュラルヘッジ
この中だとナチュラルヘッジなのかなぁと想像。
現地通貨建の売り上げを増加させるのに合わせ、これまた現地通貨建でコストを発生させることで為替リスクを低減させる、インド市場に強くコミットするメッセージなのかもしれない。
それにしても、確かインドでのiPhoneの売り上げは苦戦していたような。
http://japan.cnet.com/news/service/35087126/
trade tariff/ non-trade tariffに関しては下記記事が面白い
アルゼンチンで勉強していた頃に話題になった記事
global企業はアルゼンチンにおいて輸出と輸入額をバランスさせる必要あり
確かBMWは革製品の輸出をはじめたような
https://www.bloomberg.com/news/articles/2012-11-08/argentinas-international-trade-disaster
ナチュラルヘッジに関しては、岩瀬大輔さんのHBS留学中のこの記事がわかりやすい。
http://hbslife.exblog.jp/3533877/
シャープには強い技術があるのだろうか:特許の側面からの疑問
Otsuka Takeshi外資系メーカー FP&A Mgr.
シャープの特許関連費用に関わるROIがクアルコム社と比較して低い為、特許を有効活用できていないのでは、という疑問提起。
業界により競合が特許回避を狙うのか、それともライセンス料を支払うのかどうかは異なるように感じる。おそらくシャープは後者なのでは。
特許関連で、、、
USBメモリを作った方の特許でなくストーリーで参入障壁/模倣困難性を築くという記事
"他社から訴えられない為の特許出願"という内容が含まれている。
シャープの特許もこっちの意味合いがあるのかな。
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/091600011/111700004/
ユーチューブ、テレビ番組や映画の配信権獲得へ
Otsuka Takeshi外資系メーカー FP&A Mgr.
他の方がコメントされているように、差別化の源泉は
1. 価格
2. コンテンツ質
3. コンテンツ数
ただしいずれの項目も契約者数の増加が成功の要因になりそう。
"1"は、従量課金や契約者数に基づくようなプランであっても、加入者数が多くなれば交渉力が働き、コンテンツ供給業者に対して価格を下げるある力が働くだろう。
"3"も同様に、加入者数が多いサービスに対しては、コンテンツ供給業者が門戸を開く可能性が高い。
"2"は、最終的には独自コンテンツの戦いとなるだろう。独自コンテンツを魅力的にするためにbig dataを基にコンテンツ作成をしているようなので、こちらもネットワーク外部性が働くように感じる。
上記を勘案すると老舗のNetflixやデータの取り扱いが上手いAmazon/Youtubeが有利かな。
参考リンクはこのあたりが面白い
英語: http://www.fastcodesign.com/1671893/the-secret-sauce-behind-netflixs-hit-house-of-cards-big-data
日本語: http://netflix-fan.jp/secret-of-house-of-cards/
なお、amazon prime videoでは、"パイロットシーズン"というシステムで既にA/Bテストをはじめている模様。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20151105_729204.html
NORMAL
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