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GMSの過去と未来、人口動態から見る2020年のイオン
三越伊勢丹とCCC提携 顧客分析で新会社 百貨店初、Tポイント導入
北澤 桂日本再建イニシアティブ(RJIF) 研究統括
この組み合わせで期待したいのは「新富裕層」の切り出しと、その層にアピールする商品やサービスや空間の提案。
CCCの出発点は本や映画や音楽だったかもしれないが、今や対象はライフスタイル全般。読書や音楽鑑賞をもっと楽しむ空間づくり、というところから家具や家電のデザインや食へのこだわり、高感度な人たちのコミュニティ形成につながっていく展開は、代官山蔦屋や二子玉川蔦屋家電を見ても明らか。
そうした空間に集う人々は、世の中で高級とされるものを揃えるのではなく、あくまで自分の好みに合うものを選び、それにはお金をかけることをいとわない。その一方で、好みや関心に合わなければほとんどお金をかけない。すると、住む場所も、食べるものも、乗る車も、週末に出かける場所も、遊び方もこれまでの「富裕層」のくくりではとらえきれない。
数世代にわたり「高級路線」で顧客の信頼を獲得している三越、エッジの利いた伊勢丹、CCCが組むことで、これまでになかった形での「憧れのライフスタイル」が提示されると面白い。
TechShopがついに日本上陸!富士通が全面支援する第1号店は東京に
北澤 桂日本再建イニシアティブ(RJIF) 研究統括
言語化・論理化できるものは共有・再現されやすい=コピーされやすく差別化が難しい。五輪エンブレムのように、アートやデザイン領域でさえ、形ある部分はすぐ真似できてしまう。
そんな中で競争するためには、結局は泥臭いところに戻ってくる。
1) とにかく早くアイディアを先に形にする
2) 真似されにくい非言語的(身体的)なもの、形にする際の細かいノウハウや技術(例:肌触りや持ちやすさなどの体感を良くするための工夫や、楽しさ・好奇心を誘発する仕掛け)で勝負
FABやMakers' base、Techshopのような施設がもっと増えて、デジタル+手仕事に近いものづくりの敷居が下がり、アイディアを形にする身体的な能力を持つ人の裾野が広がることを期待。
東大、アジア首位転落 世界大学ランク、シンガポール国立大に明け渡す 北京大にも抜かれ43位に
北澤 桂日本再建イニシアティブ(RJIF) 研究統括
THEのランキング作成方法が今年から大きく変わったことによる影響もあるのでは。評価指標の選び方や重みづけの方法によって、いくらでも点数は変動する。
例えば、一般的な指標の一つ「論文引用数」の根拠に使われているデータベースがThomson ReutersのWeb of ScienceからElsevierのScopusに変わり、
評価対象となる学会や学術論文集の種類がこれまでより大幅に増えている。
ランキングの順位に一喜一憂するのではなく、それぞれの大学の戦略を立てる際にグローバルな大学評価の場で重視される指標は何なのかを考える材料として使えると良いかも。
ただ、都市計画や交通、公共政策の分野の印象論だけとっても、近年の香港大やNUSの勢いは目覚ましい。特に大学からの知識・技術移転のスピード感と、国際的な場での研究者のプレゼンス(人数や存在感)の大きさは印象的。
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