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三大都市圏で初の出力制御、需要大きい中部でなぜ実施?
安井 洋介トヨタ自動車
火力発電の出力を運転に支障ない範囲で最大限絞って、かつ揚水発電の汲み上げを最大限実施しても、なお管内の総発電量が総需要量に対して上回るということですね。
火力発電事業者の視点から考えると、火力発電での売電機会を最大限再エネ発電事業者に譲る形で相当な量の機会損失をすでに受け入れているわけです。今回のような出力制御による再エネ発電事業者の売電機会損失(発電できるのに売れない)を議論するのであれば、火力発電事業者の機会損失と同列で議論しないとフェアじゃないなと思います。
出力制御を避けるための施策として、(省エネと逆行するものの)「意図的に総電力消費量を増やす」アイディアもあろうかと。ビットコインのマイニングセンターみたいなものを自治体なり民間なり再エネ事業者なりが作って、晴れの日の昼間だけ稼働するルールで需給ギャップを緩和するとか。ピークシフトを今より更に進めるなら、例えば太陽光発電を備え卒FITした戸建て世帯に、従来夜間に湯沸かしするエコキュートのオプション機能として「晴れの日の売電を自家消費で打ち消す自動湯増し制御」の導入と活用を義務付けるとか。
エシカル消費を意識したことはある? 何気ない普段の買い物で社会貢献に
安井 洋介トヨタ自動車
自分が購入する商品がそのサプライチェーンの末端まで「倫理的」かどうか、消費者がきちんと把握するのは難しい。その為に、「フェアトレード(公正価格取引)」や「レインフォレストアライアンス(森林・野生生物の保護)」といった認証団体による認証ロゴがある。差し当たり消費者はロゴの有無でエシカルな商品選択ができる、らしい。
そんな立派な倫理認証を受けた商品でも、末端の生産者は決して倫理的な社会的待遇を受けていないことがある。ロゴなど無くても、確かに倫理的でかつ事業として成功している企業も多く存在する。またそんな認証の有無に関わらず、倫理的・人道的でない工程で生産された商品を我々は日常的に利用している。
消費者がエシカルであることには意義がある。大事なのは「知る」、そして「行動する」という事ですね。
NORMAL
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