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「障害」が「多様性」として活きるとき、社会は一歩前進する
Yuko Era通信設備会社 広報
以前に比べると、一般書や漫画エッセイなど「発達障害」「アスペルガー」を取り上げたものが、ずいぶんと増えた気がします。 該当する人たちを理解するということは大事なことだとはわかってはいますが、一方でその人の周囲にいる人たちの負担みたいなものが見落とされている気がします。「定型発達」した人が理解しないのが悪い。本人はとても苦しんでいる、といった論調を見るにつけ、ちょっとため息が出てしまいます。 カサンドラ症候群 https://h-navi.jp/column/article/35025579 カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群がある人の家族や身近な人が、コミュニケーションをうまく築けないために起こる二次障害です。現在、明確な診断基準は定められていませんが、カサンドラ症候群の症状を訴える人も増えているようです。 私自身は年齢が近い同姓の部下が「アスペルガー」の傾向を強く持っていて、細かく指示をしても通じず、ミスを多発する、他部署の上司を何人も激怒させる、などが続き、時間を取って諭してもどうして話が通じないんだろうと、何故そんな態度をとるのだろう、と私自身が悩む状況が続きました。また周囲からも同姓の部下とうまくコミュニケーションが取れないという評価を受け、結果、1年後にストレスによる自律神経失調症でダウン。部下は退社しましたが、いまだに身体の不調は続いています。 「定型発達」はマジョリティで楽に生きてると、あるとき彼女に非難されましたが(本人は非難したつもりはなく、そう思ったからそう言っただけだそうです)、関わったがゆえに苦しむ人間もいることも見逃さないでほしいです。 関わりたくないという意味ではありませんが、受け入れることはそんなに簡単ではないということを全員が理解すべきではないかなと思います。
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