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新生児殺害などの罪 母親に懲役5年6か月/埼玉県
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あろえ
こちらの裁判傍聴してきました。 被告自身は境界性知能だったこともあり、何かと相手に対して迎合する特性や場当たり的行動をすることがあり、取り調べで赤ちゃんが生きていたということを誘導されたということ弁護人は主張していました。 ただ、陣痛がきて痛みを感じお風呂に入ってそのまま出産し、血に染まった浴槽内で赤ちゃんが生きていたかわからなかったが、生きていたような気もするとも自身から述べており、弁護人の主張は退けられました。 赤ちゃんは48cmになっており、36週から40週ほどでこの頃の赤ちゃんはほぼ死産の確率は低く、胎盤や赤ちゃん、子宮等の状態から出産後、息があった赤ちゃんは30分ほど放置されそのまま亡くなってしまったというのが検死や鑑定の見立てでした。 また赤ちゃんは同棲相手との子供で赤ちゃんをどうするか決まっておらず、1人でも育てられない、同棲相手にバレたらマズイと思ったと述べていました。 赤ちゃんのことを殺したことは問題ですし、産まれてすぐに母親によって命が奪われるのはなんて悲しく、酷いのだろうと思います。ただ男性側が妊娠した後行方不明になったり関係が悪くなったことで出産したことに気づかなかったと話し、何の罪に問われず、ある意味社会的弱者の被告のみが罪を償うのは正直、疑問でした。 妊婦であることは周りも、同棲相手も知っていたのに妊婦健診すら受けず、2回もこのような結果を招いてしまったことは彼女だけの責任なのでしょうか。 自身で赤ちゃんを育てるだけが選択肢でないということがもっと多くに知られ、自宅で孤立出産ということが起きないような社会を作ることを目指すべきだと思います。
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