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「教室広げて」文科省通知へ 学校の姿を変える理由は
朝日新聞デジタル
清水 智一般社団法人エンターキー 教育ICT・学級経営コンサルタント 長野県小学校非常勤講師 元東京都公立小学校主幹教諭
GIGAスクール構想が進行形な今現在で、来年度予算の概算要求に設置者への財政支援を盛り込むことは、どこまで現実的なのだろうか。 記事下部の2枚の写真を見ると、以下のことが分かる。 <1枚目>増築後 ・廊下までがほぼシームレス。一応仕切りはある。 ・大型モニターはない(天井に画面はあるが小さい) ・教室照明が多くなり、照度アップ。 ・床材の変更 ・時計の位置や壁材の変更でUD化推進 ・黒板サイズがワイド・湾曲 <2枚目>増築前 ・壁と児童の距離が近い ・教室前方には色々な「固定」掲示物 ・モニターはブラウン管 ・床材は学校でよく使われる材(年1回程度のワックスがけ必要) 時代で使われる道具、授業スタイルに合わせて構造物を変化させていくことはとても大事なことだと考えますが、1教室だけではなく学校全体をするとなると、エアコン設置とは比較にならない予算が必要になるのは目に見えています。 ・授業スタイルの変化=新学習指導要領 ・授業ツールの変化=GIGAスクール構想 と続いたこの数年の変化に加え、学校の構造自体に手を入れるのか入れないのか。 各自治体・教委の「学びの場」に対する本気度が試されます。
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